島津原子吸光分光光度計 aa-7000シリーズは、高感度分析はもちろん、フレキシブルなシステム構成やコンパクトな設置面積など使いやすさを追求しています。 また、世界で初めて振動センサーを標準装備するなど、安全性にも配慮しています。 aa-7000シリーズは、実験室での作業を効率的に、快適にします。
新開発の3次元光学系を搭載しています。測光系はフレーム測定時にはオプティカル・ダブルビーム、ファーネス測定時にはハイスループット・シングルビームに自動設定されます。最適な光束の調整、光束演算デジタルフィルタの搭載、光量ロスを抑えるための光学部品の採用により、それぞれの測定法で最大限の性能が発揮されるように設計されています。
主に光学系のさらなる追求と、新設計のグラファイト炉により、ファーネス分析での検出下限性能がアップしました(従来比)。あらゆる分野での分析に対して優れたパフォーマンスを発揮します。
アセチレンガスを使用するフレーム原子吸光分光光度計にとって、安全性は重要です。aa-7000では、振動センサーを世界で初めて標準装備しました。また、ガス漏れ検査機構をはじめとする各種の安全機構が充実しています。
※2008年11月現在の当社調べ
フレームモデルaa-7000fにオートアトマイザチェンジャaac-7000(オプション)を装着すると、バーナとファーネスは一体化されて燃焼室内に常に設置しておくことができます。また、原子化部の一体化により、省スペースを実現しています。
※ファーネスモデルaa-7000gにaac-7000を装着することは出来ません。